産婦人科
科の方針
ガイドラインを遵守し、患者さんの治療に当たっています。周産期分野では定期的に小児科とカンファレンスを行い、安全な出産を目指しています。
特に外国人妊婦さんにはよりきめ細かい対応を行っています。婦人科でも専門性の高い手術をできるだけ安全に行うよう心掛けています。
卵巣疾患は通常腹腔鏡を基本とした手術療法を行っています。
また、子宮筋腫などの良性疾患でも開腹手術より腹腔鏡手術が増加しています。
腹腔鏡による子宮悪性腫瘍手術は最近保険収載され、当科でも病状に合わせて手術を検討します。
特に外国人妊婦さんにはよりきめ細かい対応を行っています。婦人科でも専門性の高い手術をできるだけ安全に行うよう心掛けています。
卵巣疾患は通常腹腔鏡を基本とした手術療法を行っています。
また、子宮筋腫などの良性疾患でも開腹手術より腹腔鏡手術が増加しています。
腹腔鏡による子宮悪性腫瘍手術は最近保険収載され、当科でも病状に合わせて手術を検討します。


診察内容
産科部門では、通常の妊娠分娩に加え、他科の医師との連携により合併症を持ったハイリスク妊娠の管理もしています。また、妊婦健診は、月曜日から金曜日の午前中に行い、希望者には超音波(4D含む)映像の録画も行っています。
婦人科部門では、子宮筋腫、卵巣のう腫等の良性疾患の手術をはじめ、子宮がん、卵巣がんなどの悪性疾患の手術、化学療法、放射線療法もしています。
また、不妊症、月経不順、ホルモン障害、更年期障害、骨粗しょう症、尿漏れなど、女性特有の疾患、悩みも幅広く診察、治療にあたっています。
診療実績
婦人科手術(腹腔鏡症例) | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
---|---|---|---|---|---|
子宮筋腫 | 88 (40) | 86 (46) | 63 (55) | 47 (39) | 50 (48) |
卵巣腫瘍 | 79 (70) | 70 (62) | 80 (72) | 49 (41) | 59 (50) |
子宮体がん ( 子宮肉腫を含む ) | 23 (5) | 12 (14) | 26 (9) | 24 (10) | 24 (15) |
子宮頸がん ( 異形成を含む ) | 40 (5) | 46 (7) | 42 (3) | 46 (8) | 54 (13) |
卵巣がん ( 卵管がん、腹膜がんを含む ) | 28 (8) | 15 (1) | 17 (8) | 25 (14) | 21 (13) |
産科:出生数 ( 帝王切開数 ) | 132 (33) | 131 (34) | 159 (48) | 103 (34) | 84 (24) |
流産手術 ( 絨毛性疾患を含む ) | 14 | 14 | 14 | 16 | 6 |