産婦人科
立ち会い出産・面会制限・里帰り出産について
立ち会い出産について(2020年8月19日更新)
岡山県内のクラスター発生に伴い、院内の面会制限が厳格化されました。
それに伴い、産科病棟においても立ち会い出産が困難な状況となりました。
面会制限について(2020年8月19日更新)
- 面会は病院の規則に従い原則禁止ですが、入院日・退院日に限り、病院内への入館が可能です。
- 出産後、新生児への面会は下記の面会条件をご理解いただける方に限ります。
【面会条件】
1. 面会中、新生児は保育器の中にいます。保育器の窓の開閉は禁止です。直接新生児に触れることはできません。また、新生児の母親との面会はできません。
2. 面会時にはマスク着用・手指消毒を徹底していますので、ご協力をお願いします。
3. 面会可能な時間帯は13時~17時です。面会時間は15分以内とします。
4. 入院中の新生児への面会は1回限りです。
5. 面会は新生児の母親と婚姻関係がある、新生児の父親に限ります(婚約中など未入籍の方は含みません)。
6. 15歳以下の方は病院へ入館できません。そのため、上のお子様(兄姉)を連れての面会はできません。
7. 面会は4階西病棟の診察室で行います。
8. 写真や動画の撮影に制限はありません。
9. 新生児の状態によっては、小児科医師より面会許可がおりない場合がありますので、ご了承ください。
里帰り出産について(2020年4月10日更新)
- 里帰り出産は岡山県に実家がある方のみです。新型コロナウイルスが原因での出産はお断りします。
- 当院での里帰り出産を希望される方は、あらかじめ当院産婦人科まで連絡をお願いします。連絡なしに来院される場合は、外来受診をお断りさせていただきます。
- 連絡の後、当院での出産が決まった場合、里帰り後2週間は必ず自宅安静をお願いします。
- 2週間の自宅安静の後、発熱・咳・倦怠感・味覚嗅覚障害などの症状がない場合は、当院産婦人科外来へ電話をして初診受診予約をしてください。
- 付き添い家族も同様に、2週間の自宅安静の後、発熱・咳・倦怠感・味覚嗅覚障害などの症状がない場合のみ来院可能です。
- 妊婦健診での来院は紹介状をご持参のうえ、原則おひとり(妊婦さんのみ)でお願いします。ただし、外国人の方など通訳としての来院は配偶者までとします。
- 出産の立ち合いは、配偶者のみです。出産後2時間まで付き添い可能ですが、その後は退院まで面会は禁止です。
- マスクの持参がない場合は、岡山済生会外来センター病院、岡山済生会総合病院ともに来院できません。院内でのマスクの販売はありませんので必ずご持参ください。
上記については2020年8月19日現在のものです。今後の状況によって内容が変更になりますので、ご了承ください。
科の方針


患者さんの立場に立って、的確な情報提供、説明をし、適切な治療を選んでいただき、満足していただく治療を目指しています。
診察内容
5名の産婦人科常勤医(うち4名は日本産科婦人科学会の認定医)で診療にあたっています。
産科部門では、通常の妊娠分娩に加え、他科の医師との連携により合併症を持ったハイリスク妊娠の管理もしています。また、妊婦健診は、月曜日から金曜日の午前中に行い、希望者には超音波(4D含む)映像の録画も行っています。
婦人科部門では、子宮筋腫、卵巣のう腫等の良性疾患の手術をはじめ、子宮がん、卵巣がんなどの悪性疾患の手術、化学療法、放射線療法もしています。
また、不妊症、月経不順、ホルモン障害、更年期障害、骨粗しょう症、尿漏れなど、女性特有の疾患、悩みも幅広く診察、治療にあたっています。
診療実績
子宮筋腫 | 投薬加療、手術(開腹手術、膣式手術、腹腔鏡手術) |
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卵巣腫瘍 | 手術(開腹手術、腹腔鏡手術) |
子宮がん | 手術、化学療法、放射線療法 |
卵巣がん | 手術、化学療法 |
不妊症 | 排卵誘発、AIH(人工授精) ※体外受精はしていません |
月経不順、更年期、尿漏れなど | 投薬加療、生活指導、体操指導など |
年間手術数 | 約235例 (子宮91例、卵巣腫瘍55例、卵管8例、膣5例、外陰5例、その他27例 2013年) ※そのうち内視鏡手術 47例など |
年間悪性腫瘍 | 約60例(子宮がん18例、子宮体がん14例、卵巣がん22例、卵管がん3例、腹膜がん2例、膣がん1例 2013年) |
年間分娩数 | 約218例(帝王切開44例) |