肝胆膵・血管外科

肝胆膵・血管外科

診療内容

肝切除

  • 肝部分切除
  • 肝亜区域・肝区域切除
  • 肝葉・肝3区域切除 など

膵切除

  • 膵頭十二指腸切除
  • 体尾部切除
  • 膵中央切除 など

胆管切除

  • (肝切除を伴う)胆道切除
  • 肝膵同時切除 など

その他

  • 脾臓切除
  • 副腎切除
  • 十二指腸手術

上記のほとんどの術式で適応に合わせて開腹手術・腹腔鏡下手術のいずれも行っています。

血管

  • 下肢静脈瘤の治療(レーザー等)
  • 腹部大動脈瘤に対する人工血管
  • 末梢動脈バイパス手術
  • 人工透析のための内シャント手術

診療科の特色

肝臓がん、すい臓がん、胆のう・胆管がんなど悪性腫瘍をはじめとして、胆石症などの良性疾患まで、あらゆる肝胆膵疾患の外科治療を行っています。血管は下肢静脈瘤の治療を中心に、腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術、末梢動脈のバイパス手術、人工透析のための内シャント手術などを行っています。

当院は肝胆膵外科高度技能専門医修練施設Aを取得し、年間100件以上の高難度手術を行う中四国有数のハイボリュームセンターです。3名の肝胆膵外科高度技能専門医・指導医で手術にあたっており、術前門脈塞栓術、血管合併切除をともなう肝切除・膵切除や、肝膵同時切除などの拡大手術も積極的に行っています。悪性腫瘍に関しては、肝臓カンファレンス、胆膵カンファレンスを行い、内科医、放射線科医・放射線科技師、病理医と協同で全ての手術症例を検討しています。


肝切除は、術前に最適な肝切除を検討するシミュレーションカンファレンスを全症例で行い、術中のナビゲーションに使用しています。また、2名は内視鏡手術技術認定医(肝・膵)も取得しており、腹腔鏡下手術も積極的に行っています。腹腔鏡下肝切除、腹腔鏡下膵切除(膵頭十二指腸切除も含む)の施設認定(県内初認定)を取得し、安全で低侵襲な手術を行っています。腹腔鏡胆のう摘出術は急性胆のう炎の緊急手術を含め年間200例前後行っています。2020年からはロボット支援下膵切除も開始しました。糖尿病患者の周術期管理には糖尿病内科と連携し、人工すい臓(県内初)を導入しています。

診療実績

手術名2016-2022 年の年間手術件数( 平均)
肝切除92
膵切除55
胆のう摘出術191
腹腔鏡手術施行率の推移
腹腔鏡手術施行率の推移

2024年04

外科

受付時間
(初診)8:00~11:30
(再診)7:30~11:45
外来診療開始
8:30~
※ただし、予約の方、救急の方はこの限りではありません。
看護外来
午後
ストーマ外来
ストーマ外来

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