皮膚科
科の方針

医師だけでなく、スタッフ全員で協力しながらスピーディーで的確な治療を行っていきます。
診療内容
「皮膚は内臓の鏡である」、この言葉は常に皮膚科医が頭に入れている言葉です。皮膚科は皮膚に表れている変化をすべてみる科です。多くの皮膚の病気は、皮膚だけの問題ですが、全身性の病気のひとつの症状として皮膚の変化が現れていることがあり、そのような場合は他科の医師たちと連携をとりながら治療していくことになります。
当科の特徴は「皮膚腫瘍」の治療を最も得意としている点であり、診療顧問 荒川は、今まで、「皮膚腫瘍」の手術を年間約400例、そのうち「皮膚がん」を約90例、ほぼ毎年行ってきました。これは日本でも有数の症例数です。また、診療部長 吉富は、アレルギー性疾患、皮膚感染症、褥瘡の治療などを中心に診療を行っています。
眼で見える皮膚の病変は、当院医師がそれぞれ得意な分野で、また皆で協力しながら治療いたします。少しでも心配な皮膚の病気は早目に受診してください。
皮膚科独自の特殊な検査・治療
検査
- 皮膚生検(顕微鏡で診断を確定したり、特殊な検査を行うため皮膚の一部をとって調べる検査です)
- パッチテスト(かぶれ、薬疹、金属アレルギーなど)
- 皮内テスト、プリックテスト(薬疹、食物アレルギーの一部など)
- 真菌検査(水虫などを直接顕微鏡で見たり、培養して調べたりします)
- ダーマスコピー(特殊なレンズで拡大、観察して診断の補助に使います)
治療・手術
- 液体窒素療法(いぼや小さい良性の腫瘍などを凍らせて落とします)
- 光線療法(ナローバンドUVB(全身型)や、セラビーム(局所型)で尋常性乾癬や白斑、脱毛、掌蹠膿疱症、難治性湿疹などの治療をします)
※パッチテストや特殊な検査、手術は当日にはできませんので、ご了承ください。
症例
手術症例には刺激の強いものが含まれます。ご了承ください。
専門外来
フットケア外来(予約制)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午後 | フットケア外来 |
フットケア外来には足の手当てや手入れを得意とする看護師がおります。
糖尿病によって生じる足のトラブルに対する手当や手入れを実際に行いながら、さまざまな方法を提案しています。
糖尿病によって生じる足のトラブルに対する手当や手入れを実際に行いながら、さまざまな方法を提案しています。
診療実績