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放射線科について

放射線科では画像診断放射線治療インターベンショナルラジオロジー(IVR)を担当しています。
当院放射線科は日本医学放射線学会の総合修練機関にも認定されています。
現在5名の常勤医が医学放射線学会の専門医試験に合格しています。
検診マンモグラフィでは施設認定、読影医師、撮影技師のすべての資格を取得しています。
日本放射線腫瘍学会の認定施設と認定医、日本インターベンショナルラジオロジー(IVR)学会の指導医、日本核医学会の専門医も取得しています。

主な担当医
画像診断 戸上診療部長、石原主任医長、長谷川医長
放射線治療 守都主任医長
インターベンショナルラジオロジー(IVR) 安井主任医長

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治療件数

■主な画像診断レポート件数

(平成22年4月~平成23年3月)

CT MRI 核医学検査 マンモグラフィ 遠隔画像診断 総レポート
件数
26,342 9,173 782 8,542 2,514 52,607

→画像診断についてはこちら

■放射線治療件数

(平成22年4月~平成23年3月)

術後照射を含めた根治療法目的例 件数
肺腫瘍 7
乳腺腫瘍 39
頭頚部腫瘍 15
食道腫瘍 4
前立腺腫瘍 3
良性腫瘍(ケロイド) 1
その他 33
小計 102
対症療法目的例 件数
骨転移 47
脳転移 17
リンパ節転移 14
局所再発例 23
門脈腫瘍栓 1
その他遠隔転移例 9
小計 111
合計 213


1.胃MALTリンパ腫;最近の10年間で10例の治療を行っています。胃全体に対して前後左右の四門照射で20回、総線量30グレイの治療をします。途中、食事が摂れなくなり、1回の線量を1.0グレイに下げたり、休んだりしながらも全員が照射を終了でき、病変は消失し、現時点で再発した人はいません。

2.乳房温存療法;最近の10年間で290例の治療を乳がんで乳房温存手術の後、行っています。乳房を含める接線方向からの照射となり、肺も少し含めて乳房の裏の胸壁へも照射するようにします。25回の照射が基本で、腫瘍の残存が疑わしければ5回追加します。照射終了後から2,3カ月の間に放射線肺臓炎を起こし、咳や発熱が出る人が50人か100人に1人いると言われています。当院でもこの間に4,5人に発生しています。ステロイドなどの強い薬を使わなくても1,2ヶ月で落ち着くことが多いです。

3.ケロイド瘢痕;最近の8年間に23例、27病変にケロイド切除術後に放射線照射をしています。手術終了後直ちに放射線治療設定し、その日から電子線で照射開始しています。電子線を使うのは皮膚の照射線量を多くし、深くにまで放射線が当たらないようにするためです。回数と照射線量は耳介、耳垂に対しては4グレイを3回、傷口に対して引っ張る力が加わりやすい他の部位には5グレイを4回と多めにしています。これまで多くの例では再発なく制御されていますが、4~5部位には再発を認めています。

4.脊髄圧迫症候群;最近10年間では16例に脊椎への骨転移による脊髄圧迫で、下肢麻痺などの症状が出現し、緊急照射しています。脊髄圧迫で神経症状が出現した場合にはできれば24時間以内の照射が望ましいとされ、スタッフの手配ができれば休日にも治療開始しています。乳がん、前立腺がんでは神経症状の回復を多く認めますが、非小細胞肺がん、肝細胞がんなどでは骨転移による除痛は期待できますが、神経症状の改善は期待しにくく、整形外科的に処置できる場合には、早めに相談しています。

→放射線治療についてはこちら

■インターベンショナルラジオロジー(IVR)

(平成22年4月~平成23年3月)

IVRおよび血管造影の手技 件数
肝臓がんの治療(TACE、TAI)、診断(血管造影、CTAP、CTA) 29
動注用リザーバー留置、血流改変、造影など 9
透析用シャント関連 50
CTガイド下生検およびドレナージ 79
CTガイド下ラジオ波凝固療法 14
VATSマーカー留置術 13
腸骨動脈領域のPTAおよびステント留置術 6
下大静脈フィルター留置および回収 16
緊急止血術 11
急性膵炎に対する動注用カテーテル留置 2
胃静脈瘤硬化療法(BRTO) 2
肝切除術前門脈塞栓術 5
膵仮性動脈瘤 1
脾動脈瘤塞栓術 1
その他 18
合計 256


保険適応外での診療(自費診療)になりますが、当院の倫理委員会承認のもと、肺腫瘍に対するラジオ波凝固療法(※1)を平成15年7月以降、延べ101人の患者さんに対して施行しています。腎腫瘍、副腎腫瘍、直腸がん局所再発に対してもラジオ波凝固療法を行っています。
放射線科 安井までお問い合わせください

<参考文献>
 (※1) Yasui K, Kanazawa S, Sano Y, et al. Thoracic tumors treated with CT-guided Radiofrequency Ablation: Initial Experience. Radiology 2004; 231:850-857

→インターベンショナルラジオロジー(IVR)についてはこちら

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■ステレオガイド下マンモトーム生検

<マンモトーム生検システム>
マンモトームとは、画像ガイド下で使用する乳房専用吸引式組織生検システムです。超音波ガイド下、ステレオガイド下(マンモグラフィをガイドとする)いずれでも使用できます。
低侵襲に確実な病理組織診断が行えるのが特徴で、全世界で使用されています。

ステレオガイド下マンモトーム生検
マンモグラフィ検査のみで異常が認められる病変に対して行われます。

大部分は石灰化病変です。近年マンモグラフィ併用検診が普及するのに伴って、非触知でマンモグラフィ上でのみ微細石灰化を指摘されるケースが増加しおり、すべての微細石灰化に生検が必要なわけではありませんが、良悪性の判定困難な場合や、悪性が強く疑われ確定診断が必要な場合に行われます。その他には超音波検査で確認できないような腫瘤や構築の乱れ等にも用いられます。

従来の針生検よりも多くの標本が採取できるので診断精度が高くなります。
診断困難な場合に行われてきた切開生検(手術による生検)に比べると傷が格段に小さいため、乳房の変形がなく、体への負担も少ないというメリットもあります。

乳房が薄い症例、石灰化巣が乳房の端あるいは皮下直下に位置する症例、石灰化が淡い症例などではマンモトーム生検は困難なことがあり、検査の適応を事前に検討することが必要です。

→検査の実際はこちらから

 

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治療・症例

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ステレオガイド下マンモトーム生検

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医師一覧

診療部長 、画像診断センター長
戸上 泉
主任医長
安井 光太郎
主任医長
石原 節子
主任医長
守都 常晴
医長
長谷川 明
副医長
坪井 有加

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外来診療担当表

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