がん治療について
がん治療への取り組み
岡山済生会総合病院は「地域がん診療連携拠点病院」です。
がん診療における機能の充実と技術の向上を図るとともに、地域の先生方に参加していただく研修会、症例検討会などを行っています。
〇当院のがん診療体制
外科的治療
放射線治療
薬物療法

がんゲノム医療
緩和医療
〇当院のがん治療認定医(日本がん治療認定医療機構)
がん治療認定医 | 内科 | 那須 淳一郎、吉岡 正雄、川井 治之、渡邉 一彦、藤井 雅邦、石山 修平、原田 馨太、犬飼 道雄、池田 房雄、桑木 健志 |
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外科 | 三村 哲重、元木 崇之、 桒田 和也、竹原 裕子、武田 正 | |
産婦人科 | 平野 由紀夫、春間 朋子、秋定 幸 | |
耳鼻咽喉科 | 平井 美紗都、野山 和廉 | |
放射線科 | 安井 光太郎、守都 常晴 | |
緩和ケア科 | 石原 辰彦 |
(2023年9月時点)
当院で実施するがん診療について
当院では多職種による専門の医療チームを組み、がん患者さん一人ひとりに合わせた治療を提供しています。それぞれの治療詳細および実績については下記よりご確認いただけます。
〇わが国に多いがん(当院での診療科)
※表は当院における治療の実施状況(2023年9月1日現在)
◎…治療実績が常にある、○…治療可能、×…治療を実施していない





〇上記以外のがん


その他のがん診療
小児がん・白血病・眼腫瘍・悪性骨軟部腫瘍など、その他のがんや希少がん(神経内分泌腫瘍を除く)については、患者さんの希望やご家族の状況をお聞きした上で、適切な医療機関へ紹介を行っております。
対応状況の詳細については下記のページを参照ください。
- その他のがん診療
(国立がん研究センター がん情報サービス ※外部リンク)
AYA世代のがん
AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。 当院ではこれらの世代のがん患者さんとそのご家族が安心して適切な医療や支援が受けられる体制を整えています。詳細は下記をご覧ください。
緩和ケアの取り組み
「緩和ケア」は、単に身体症状のコントロールだけでなく、心のケアも同時に行い、患者と家族のQOL(生活の質)を積極的に全体的に高めることを目的として実施します。
〇がんの痛みに対する緩和的治療について

〇当院の緩和ケア診療体制について
がん患者さんおよび家族の苦痛の緩和とQOLの向上を図ることを目的とし、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士、管理栄養士、リハビリテーションスタッフ、薬剤師などによる緩和ケアチームが質の高い緩和ケアの提供を行っています。
〇当院の緩和ケア研修会修了者(医師)
内科 | 山本 和秀、塩出 純二、大澤 俊哉、藤岡 真一、那須 淳一郎、糸島 達也、張田 信吾、吉岡 正雄、中塔 辰明、伊藤 守、石山 修平、川井 治之、藤原 明子、渡邉 一彦、藤井 雅邦、杉山 洋樹、池田 哲也、池田 房雄、原田 馨太、川上 万里、犬飼 道雄、河合 大介、桑木 健志、金藤 光博、原田 亮一、水川 翔、西脇 聖剛、妹尾 真弓、深田 悠史、下村 泰之、角南 良太、小國 舜介、池上 憲、大家 昌源、田村 友和、大道 莉子、廣兼 麻美、三嶋 麻揮、渡邉 慶太、竹内 幹人、林 里美、國方 友里亜、藤岡 紘平、高橋 北斗、石井 智大、岡 寿紀、山本 浩之、石原 深雪、廣瀬 啓、渡邉 聡子、藤井 伸治、角南 玲子 |
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総合診療科 | 高畑 隆臣 |
心療科・神経科 | 坂井 玲子、横林 恵理子 |
外科 | 片岡 正文、仁熊 健文、大原 利憲、赤在 義浩、三村 哲重、木村 臣一、児島 亨、奥谷 大介、元木 崇之、大谷 剛、桒田 和也、工藤 泰崇、工藤 由里絵、武田 正、安原 功、竹原 裕子、八木 千晶、佐藤 博紀、楢原 友希、坂本 美咲、河合 健吾、岡 凌也、関 真理 |
整形外科 | 平中 孝明、日笠 晋太郎、高畑 寛樹、玉木 里於、宇野 絢哉 |
形成外科 | 駒越 翔 |
皮膚科 | 吉富 惠美、香曽我部 純子、山口 春佳、辻野 美緩 |
泌尿器科 | 中村 あや、宇埜 誠、山野井 友昭、岩田 健宏 |
産婦人科 | 坂口 幸吉、平野 由紀夫、秋定 幸、春間 朋子、道満 佳衣、田中 佑衣、太田 友香 |
眼科 | 野田 拓志 |
耳鼻咽喉科 | 平井 美紗都、野山 和廉、中井 貴世子 |
放射線科 | 守都 常晴、新屋 晴孝、安井 光太郎、井上 大作、丸川 洋平 |
麻酔科 | 馬場 三和、難波 研二、赤木 洋介、川上 直哉、兼田 瑞穂 |
救急科 | 本郷 貴識 |
緩和ケア科 | 原 史人、石原 辰彦、筒井 哲也 |
健診センター | 小池 浩文、吉永 文哉、來山 浩之、室 泰子 |
(2023年4月時点)
〇難治性疼痛に対する神経ブロック等
難治性疼痛に対する神経ブロック等については主担当医と麻酔科医が連携のうえ診療を行っています。当院での診療が困難な場合は、岡山大学病院への紹介等、他医療機関と連携して診療を行っています。
がん相談・がんサロン
岡山済生会総合病院では、患者さんやご家族からのがんに関する不安、悩みに対応するために 「がん相談支援センター」を開設しています。
患者会のご案内
当院でがん治療を受けられた方を対象に、同じ病気の方々や医療者と膝を交えて語り合い、交流を深める会を開催しています。
情報提供・普及啓発活動
〇市民公開講座
年1回、地域がん診療連携拠点病院 市民公開講座を開催しています。
これまでの市民公開講座は下記のページをご確認ください。

〇ふれあい情報コーナー
病気や医療に関する図書、インターネットの閲覧ができます。 詳しくは下記のページをご確認ください。
※現在、新型コロナウイルス感染防止のため、閉鎖中です。
セカンドオピニオン
当院の医療相談の「セカンドオピニオン窓口」についてご案内します。
他の医療機関でセカンドオピニオンを希望される方へ
当院で受診をされている患者さんで、当院以外の医師の意見をお求めになりたい場合には、主治医に遠慮なくお伝えください。必要となる資料の準備など情報提供に協力します。
他の医療機関へセカンドオピニオンを求めても、患者さんの不利益になることはありません。
院内がん登録
岡山済生会総合病院は、2012年12月9日に岡山県で初めて「地域がん診療連携拠点病院」に指定され、指定要件の一つである「院内がん登録」を実施しています。 この登録の目的は、当院のがん医療の状況を適確に把握し、がん診療の質の向上を図ること、患者さんや一般市民の方に情報提供をすることです。 がん診療連携拠点病院は国へがん登録デ-タの提出が義務づけられており、がん対策の企画立案にも役立てられています。
がんに関する臨床研究・治験
当院では、がんを含むさまざまな臨床研究を行っています。
がん医療のPDCAサイクル
当院では、がん医療の質向上を目指して毎年各部署で様々な目標設定(Plan)を行っています。
アクションプランに沿って実施(Do)、結果を評価(Check)し次への改善(Act)につなげています。

地域がん診療連携拠点病院
当院は「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けています。
地域がん診療連携拠点病院とは、全国どこでも、「質の高いがん医療」を受けられる社会を目指し、都道府県による推薦をもとに厚生労働大臣が指定した病院です。
岡山済生会総合病院では地域の中心的・指導的役割を担う拠点病院として医療従事者の教育と研修、がんの診断と治療の実践および、患者さんへ支援とがん診療の最新情報を提供します。