がん治療について
がん治療への取り組み
岡山済生会総合病院は「地域がん診療連携拠点病院」です。
がん診療における機能の充実と技術の向上を図るとともに、地域の先生方に参加していただく研修会、症例検討会などを行っています。
緩和ケアの取り組み
がん治療認定医(日本がん治療認定医療機構)
がん治療認定医に当院の医師が認定されています。
がん治療認定医 | 吉岡 正雄 | 内科 |
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藤岡 真一 | 内科 | |
川井 治之 | 内科 | |
渡邉 一彦 | 内科 | |
那須 淳一郎 | 内科 | |
藤井 雅邦 | 内科 | |
石山 修平 | 内科 | |
犬飼 道雄 | 内科 | |
齊藤 俊介 | 内科 | |
三村 哲重 | 外科 | |
西山 宜孝 | 外科 | |
仁熊 健文 | 外科 | |
片岡 正文 | 外科 | |
新田 泰樹 | 外科 | |
元木 崇之 | 外科 | |
丸山 昌伸 | 外科 | |
荒川 謙三 | 皮膚科 | |
平井 美紗都 | 耳鼻咽喉科 | |
野山 和廉 | 耳鼻咽喉科 | |
平野 由紀夫 | 産婦人科 | |
安井 光太郎 | 放射線科 | |
守都 常晴 | 放射線科 | |
石原 辰彦 | 緩和ケア科 |
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了者
内科 | 糸島 達也、山本 和秀、張田 信吾、塩出 純二、大澤 俊哉、吉岡 正雄、藤岡 真一、中塔 辰明、川井 治之、藤原 明子、那須 淳一郎、川上 万里、渡邉 一彦、石山 修平、池田 哲也、池田 房雄、伊藤 守、犬飼 道雄、藤井 雅邦、杉山 洋樹、齊藤 俊介、金藤 光博、西脇 聖剛、水川 翔、妹尾 真弓、石原 深雪、野島 智子、原田 亮一、大里 俊樹、小國 舜介、河村 玲央奈、平田 愛美、今井 佑輔、木山 健太、田村 友和、大道 莉子、宇野 真梨、岩藤 恭昌、廣瀬 啓、矢鍋 之照、野海 拓、高島 真理(非常勤)、角南 玲子(非常勤)、田所 功(非常勤)、佐々木 諒(非常勤) |
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心療科・神経科 | 坂井 玲子、流王 雄太(非常勤) |
小児科 | |
外科 | 大原 利憲、三村 哲重、西山 宜孝、赤在 義浩、仁熊 健文、高畑 隆臣、片岡 正文、木村 臣一、新田 泰樹、丸山 昌伸、奥谷 大介、児島 亨、大谷 剛、河本 洋伸、渡辺 信之、安原 功、工藤 由里絵、藤田 俊彦、大倉 友博、櫻井 湧哉、三宅 英輝、成田 周平、木村 秀幸(非常勤)、関 真理(非常勤) |
整形外科 | 近藤 秀則、岩本 勇樹、清水 健志、市川 千夏 |
形成外科 | 瀧口 直 |
皮膚科 | 吉富 恵美、野村 隼人、村松 奈美 |
泌尿器科 | 中村 あや、和田 耕一郎(非常勤)、佐古 真一(非常勤)、佐古 智子(非常勤) |
産婦人科 | 坂口 幸吉、平野 由紀夫、関 典子、小池 浩文、鈴井 泉、太田 友香(非常勤) |
耳鼻咽喉科 | 平井 美紗都、野山 和廉、中井 貴世子 |
放射線科 | 安井 光太郎、守都 常晴 |
麻酔科 | 馬場 三和、難波 研二、赤木 洋介、白川 拓 |
救急科 | 本郷 貴識 |
緩和ケア科 | 原 史人、石原 辰彦、筒井 哲也 |
健診センター | |
臨床研修部 | 赤木 俊亮、荒木 一貴、大石 恵一、近藤 崇弘、鳥山 貴裕、永廣 楓、日笠 晋太郎、安田 有里、辻野 美緩 |
臓器別がん診療のご紹介
領域 | 名称と診療科 |
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喉頭 | 喉頭がん(耳鼻咽喉科) |
胸部 | 乳がん(外科) |
肺がん(外科) | |
腹部(消化器) | 胃がん(外科) |
肝臓がん(内科) | |
肝臓がん(外科) 胆道がん(外科) すい臓がん(外科) |
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大腸がん(外科) | |
大腸ポリペクトミー(内科) | |
婦人科 | 婦人科領域のがん(婦人科) |
泌尿器科 | 泌尿器系のがん |
緩和医療 | がんの痛みと緩和ケア |
緩和ケアチーム |
院内がん登録
院内がん登録とは
岡山済生会総合病院は、2002年12月9日岡山県で初めて「地域がん診療連携拠点病院」に指定され、指定要件の一つである「院内がん登録」を実施しています。
この登録の目的は、当院のがん医療の状況を適確に把握し、がん診療の質の向上を図ること、患者さんや一般市民の方に情報提供をすることです。
がん診療連携拠点病院は国へがん登録デ-タの提出が義務づけられており、がん対策の企画立案にも役立てられています。
また、救急診療・入院を行う岡山済生会総合病院(岡山市北区国体町)と、外来診療・地域包括ケアを行う岡山済生会外来センター病院(岡山市北区伊福町)で一体運用を行っています。院内がん登録は、拠点病院である岡山済生会総合病院で実施しており、厚生労働大臣が定める指針に即して国立がん研究センターが実施している研修を受講した実務者が登録を行っており、登録情報の取り扱いには細心の注意を払っています。
予後調査における個人情報の取り扱いについて
これらの目的を達成するためには、診療後の経過について調査(予後調査)の実施が必要となります。当院では、患者さんの来院情報を元に予後情報を収集しておりますが、長期間来院がないなど院内で情報把握が困難な場合は、国立がん研究センターもしくはそれに準ずる機関に予後調査を依頼する場合があります(それらの機関から市区町村等をとおして住民票照会が行われることがあります)。
当院では、個人情報保護法に基づき院内がん登録から得られた情報を適正に管理しておりますが、予後調査を依頼する場合は、登録された患者さんの情報を提供しなければなりません。皆様におかれましては、こうした主旨をご理解の上、情報提供に同意いただきますようご協力をお願い申し上げます。同意をいただけない場合は、当院医学資料室(代表:086-252-2211)までお申し出ください。その場合も診療に関して不利益が生じることは一切ございません。なお、お申し出がない場合は同意いただいたものとして取り扱わせていただきますので、ご了承ください。
登録方法
- 『がん診療連携拠点病院等 院内がん登録 標準登録様式 2016年版』に基づいて登録を行っています。
- 部位については、ICD-O-3(国際疾病分類腫瘍学)により分類を行っています。
- 1腫瘍1登録としています。
- 外来センター病院のみの症例は含みません。
統計資料一覧
がんに関する臨床研究
当院では、がんに関するさまざまな臨床研究を行っています。
がん相談支援センター
岡山済生会総合病院では、患者さんやご家族からの がんに関する不安、悩みに対応するために 「がん相談支援センター」を開設しております。
セカンドオピニオン
岡山済生会総合病院は「地域がん診療連携拠点病院」として日夜努力しています。医療相談の「セカンドオピニオン窓口」についてご案内します。
がん医療のPDCAサイクル
当院では、がん医療の質向上を目指して毎年各部署で様々な目標設定(Plan)を行っています。
アクションプランに沿って実施(Do)、結果を評価(Check)し次への改善(Act)につなげています。

部署 | 業績評価指標 | 目標値 | 実施項目 アクションプラン |
実績 | 2017年度 | 算出方法 |
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がん相談支援センター | がん治療と仕事の両立支援 | 50件/年 | 相談員のスキルアップと相談支援センター業務の広報を図り、就労相談を増やす | 52件/年 | 36件/年 | がん相談支援センターのデータ集計 |
がん相談支援センター機能の充実・強化 | がん相談件数 1,360件/年 |
相談支援パネル展開催、医師名刺裏への案内印刷、外来・病棟との連携を強化しがん相談支援センターの認知度向上を図る | 1,133件/年 | 1,297件/年 | がん相談支援センターのデータ集計 | |
看護部 | がんセンター機能の充実・強化 | 330件/年 | がん看護外来への支援体制を強化する | 317件/年 | 215件/年 | DPCデータの集計 |
緩和ケア | 在宅緩和ケアの充実 | 7回/年 | 退院前に多職種カンファレンスを開催する | 9回/年 | 7回/年 | 年間計画の達成確認 |
11回/年 | 家族会・分かち合いの会開催し、遺族ケアの充実を図る | 10回/年 | 10回/年 | 年間計画の達成確認 |
市民公開講座
年1回、地域がん診療連携拠点病院 市民公開講座を開催しています。
これまでの市民公開講座はこちら。