1型糖尿病をもつ若者の就学・就労支援のための医療費助成プログラム(岡山方式)「EDP-Okayama(EduCare,DiaFutures Program Okayama)」について
1型糖尿病は自己免疫異常やウイルス感染が原因とされ、幼児を含め突然発症します。生涯にわたりインスリン補充が必要です。
近年は自動運転機能付きのインスリンポンプが登場し、QOLを保ちながら血糖管理を大きく改善し、現在では世界中で推奨される治療法となっています。しかし20歳を超えて小児慢性特定疾病の医療費助成が終了すると、月3万円以上の自己負担(3割負担の場合)が生じ、治療を続けられなくなる若者も少なくありません。
そこで岡山済生会病院と認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークは協働して、インスリンポンプ療法を受ける患者さんを対象に医療費助成制度「EDP-Okayama(EduCare,DiaFutures Program Okayama)」を開始しました。
若者が安心して日本で受けられる良質の治療を継続しながら、学業や仕事に専念できる環境づくりを目指します。
詳細については、下記のページより「医療費助成」のタブ内をご確認ください。