医薬品・医療機器 製造販売調査
当院では医薬品・医療機器の製造販売後調査を行っています
現在、病院で使用されている医薬品・医療機器は、治験にて安全性・有効性が確認され、厚生労働省所管の医薬品医療機器総合機構に承認されたものです。承認された医薬品・医療機器は、治験で確認された安全性・有効性が実際の診療現場で患者さんに使用された場合においても同様なのかを調べるため、製薬企業が主導で調査を行うことが法律により決められています。これを医薬品・医療機器の製造販売後調査と呼びます。
製造販売後調査は全国の医療機関で実施され、該当する医薬品・医療機器を使用した多くの患者さんの症状、検査結果などを集めます。同じ病気であっても、実際には病状、体質などにより医薬品・医療機器が与える影響は異なってきます。そうした実際の診療下における情報は、製造販売後調査によって得ることができます。これらの情報は製薬企業を通じて厚生労働省に報告されます。
岡山済生会総合病院、岡山済生会外来センター病院における製造販売後調査は、岡山済生会総合病院院長並びに治験審査委員会の許可を得て行われます。患者さんには特別な費用や負担は発生せず、個人情報は匿名化され厳密に管理された上で行われます。
製薬企業の方へ
岡山済生会総合病院 (岡山済生会外来センター病院を含む) での製造販売後調査をご依頼される製薬企業の方は以下の案内文書をご確認ください。
【お問い合わせ】 |
- 医薬品・医療機器調査申請のご案内
- (参考資料) 岡山済生会総合病院における製造販売後調査の取り扱いについて (標準業務手順書)
- 当院様式
新規申請時:様式1調査等依頼書、 様式5契約書雛形 ((特定) 使用成績調査用、副作用調査用)
変更申請時:様式6変更依頼書
終了時:様式7終了報告書、 様式10調査経費支払通知書
その他:様式9覚書雛形