岡山済生会総合病院

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診療科・部門

看護師のスペシャリスト

診療看護師(NP;Nurse Practitioner)

NP(ナースプラクティショナー)は、「診療看護師」などと訳され、1960年代にアメリカで生まれた制度です。日本でも、平成27年度より「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設され、特定の研修を修了することで、特定行為を手順書により実施することが可能になりました。超高齢社会を迎え、これからの医療・介護を担う「チーム医療・チームケア」のキーパーソンとして、特定行為を行える看護師の活躍が期待されています。

特定行為21区分研修修了  田山裕介

田山くん診療看護師(NP)は、まだ全国的にもあまり浸透していない資格ではありますが、特定行為といわれる動脈採血や輸液の調整などを行ったり、看護師より医療の知識を得ていることから医師と看護師の中間職種として活動し、患者さんの看護や治療が円滑に行えるようにしていきたいと思っています。

専門看護師(CNS)

専門看護師 Certified Nurse Specialist

専門看護師

専門看護師とは、日本看護協会が認定する資格で、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供する看護師のことです。実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の6つの役割があります。

慢性疾患看護専門看護師 佐藤 真理子

sato mariko慢性病には、糖尿病、リウマチ、心筋梗塞、脳梗塞などがあります。慢性疾患と一度診断されると、その病気と生涯付き合っていくことになります。そのような病気とともに生活していくことは容易なことではありません。

慢性疾患看護専門看護師は、慢性病を抱えながら療養していく上で生じるさまざまな苦悩を和らげ、心配ごと、困難ごとを解決できる方法を一緒に考えます。そして、病気と共に、心穏やかに、体調良く過ごせるように手助けをしています。

がん看護専門看護師 三宅 幸恵

近年、がん医療の進歩に伴い「生存率・生存期間の延長」「治療の複雑化」の傾向があります。それに伴い、がん医療の現場では、告知・治療とその副作用・症状の緩和・療養場所の選択など様々な課題が生じています。
がん看護専門看護師は、患者さん・ご家族が直面する様々な疑問・不安・問題などが解決・軽減できる方法を一緒に考えます。そして、患者さんが自分らしく生活できるようにQOL(生活の質)の維持・向上を手助けをしています。

認定看護師(CN)

認定看護師 Certified Nurse

認定看護師

認定看護師とは、日本看護協会が認定する資格で、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践のできる看護師のことです。実践・指導・相談の3つの役割があります。

皮膚・排泄ケア認定看護師 (3名) 藤原 昌子 前田 あけみ 上田 麻由香

皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡などの創傷管理、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)や失禁などの排泄問題に対し、スキンケアなどの専門的なケアを提供する看護師です。当院では特に、ストーマ造設患者に対して術前から関わり、手術後は早期に社会復帰できるよう、外来と病棟が連携してストーマケアの指導を行い、退院後もストーマ外来において継続的な看護を行っています。また、患者さん同士・家族の交流を目的とした患者会「もみじ会」の運営も行っています。創傷管理に関しては、院内褥瘡対策チームと共に、褥瘡回診を中心に看護実践・指導・予防対策を行っています。

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      がん化学療法看護認定看護師(3名) 竹井 淳子 稲葉 温子   髙柳 恵子
      s-takeishichouがん化学療法看護は抗がん剤治療が治療の選択肢となる患者・家族の決定過程から、抗がん剤治療の実施、治療中、その後の長期的なフォローアップという一連の経過の中で行われる看護の役割を担っています。がん化学療法が治療選択となるインフォームド・コンセントにおける患者・家族への援助、患者・家族への抗がん剤治療のオリエンテーションや説明、抗がん剤投与中の副作用のモニタリング、副作用の症状マネージメント、看護スタッフに対して抗がん剤とそのケアに関する情報提供を行っています。(竹井)

      s-inaba atukoがん化学療法は、治療薬や治療法の開発、発展に伴い多くが外来通院可能となりました。一方で分子標的薬の登場などにより、その効果が期待される半面、それぞれの薬特有の多様な副作用症状が出現することが考えられています。化学療法を受ける患者さんやご家族が、日常生活を送りながら治療を安全・安楽に継続していけるよう、副作用などの症状緩和・コントロールの支援、治療の意思決定や悩みの相談・支援を行います。また、抗がん薬の安全・確実な投与管理を実践し、スタッフへの指導も行っています。(稲葉)
       
       
       

       
       
       
       
      s-takayanagi抗がん剤治療は外来通院での治療が可能となってきました。そのため、在宅で日常生活を送りながら抗がん剤治療を継続することも少なくありません。抗がん剤治療は副作用もあり身体や生活に大きく影響することもあるかと思います。そして、治療を継続する中で「仕事を続けたい」「旅行に行きたい」など様々な想いがあると思います。患者さんとご家族の生活を大切にし、自分らしく抗がん剤治療に臨めるよう、抗がん剤投与中のケアだけではなく、抗がん剤治療を受ける意思決定からその後の長期的なフォローアップもさせていただきます。医師や薬剤師、様々な職種のスタッフと協働して支援していきます。(高柳)

      救急看護認定看護師(2名) 森 真須美 戸川 祥子
      s-morihukukangoshichou救急看護認定看護師として救急看護実践、指導と相談、救急医療現場の調整の役割があります。救急センターを受診する生命の危機的状況に陥っている患者・家族へのかかわりを大切にして看護実践をしています。また、院内の急変時の対応について救急科の医師との協力体制を確立するために現在検討しています。(森)
       
       
        
       
       
       
       
       
       
      specialist shouko togawa救急搬送や救急受診される患者は、突然の生命の危機や身体的苦痛があり、重症度・緊急度が高い状態にあります。患者の家族も大きな不安を持っています。そのような状況の中で、安全かつ的確な患者への看護と家族の気持ちを汲んだ看護ケアを行っています。
      また、一時救命処置や急変時の対応など、院内外の方々に対する指導・相談も行っています。さらに災害時における看護実践の役割もあります。災害医療現場において、医療ニーズを迅速に判断し、他職種と連益し看護を実践できるよう備えています。(戸川)
      感染管理認定看護師(2名) 赤木 節子 五藤 輝之
      感染管理は病院感染率を低減、病院感染の予防につとめ、患者および医療従事者の安全を確保し、医療・看護の質を向上する役割を担っています。臨床における感染防止につながるケアの実施を効果的にするための知識・技術を提供しています。

      また、院内感染サーベイランスを計画・立案・実施し評価をしています。

      s-akagi
      s-gototeruyuki
      乳がん看護認定看護師 岡本 直美

      s-okamoto naomi乳がん看護認定看護師は、乳がんと診断されたときから患者さんとそのご家族に対して、乳がん患者のさまざまな治療に伴うケアを通じて患者の疑問の軽減を図り心理的サポートを行うとともに、よりよい療養生活のために情報を提供することによって、患者・家族が乳がんとともに生きていくのを支えることを目的とする看護ケアの役割を担っています。入院中だけでなく、外来通院中も継続した看護が提供できるよう他職種と協力して患者さんとそのご家族の支えとなれるよう努めています。また、看護スタッフへ乳がん看護の質の向上が図れるよう治療とそれに伴う副作用や看護技術の情報提供を行っています。そして、自施設内にとどまらず、地域における乳がん診療の向上に貢献するために、地域に向けて乳がんの知識と乳房自己検診法の指導なども行っています。 また、当院では乳がん患者会「りんごの会」を設立しており、当院で乳房の手術をされた方を対象に年に2回(春・秋)ご案内しています。

      透析看護認定看護師 大脇 浩香
      oowaki hiroka主に腎臓病センターに所属し、「透析」を受けている患者さんに対して支援をさせていただいています。透析療法は完璧ではありませんが、腎臓の機能を補う治療として現在の日本で一般的に行われています。透析を受けることは身体や生活に大きく影響します。透析療法の方法も一生にわたって考えていく必要があり、また治療法も「血液透析」「腹膜透析」「腎移植」「あえて治療はせず、自然のままの経過で人生を全うする」とさまざまな方法があります。「腎臓の機能が低下しているので将来的に透析が必要」という患者さんお一人おひとりの「生き方」として最適な方法を選べるようにお手伝いもさせていただいています。また、腎臓の機能を保護するための療養生活も一緒に考えています。
      糖尿病看護認定看護師 小坂 ひとみ
      s-hitomikosaka生活習慣病の一つである糖尿病は、初期には自覚症状が全くなく、神経障害・腎症・網膜症といった合併症を引き起こすことがよく知られています。そして、病態や合併症により治療や生活習慣の変更を余儀なくされることもたびたびあります。糖尿病看護認定看護師として、患者さんや家族に対し正しい知識の提供だけでなく、インシュリン自己注射・自己血糖測定などの技術指導も行っています。さらに、長期療養による患者さんの困難を知り、生活のスタイルに合わせて自己管理を継続できるような療養支援を行うことを大切にしています。
      緩和ケア認定看護師 前川 礼子
      s-maekawa-trimがんになると、痛みや吐き気・倦怠感など身体の症状だけでなく、気分の落ち込みや不眠など精神的な苦痛を経験します。緩和ケア認定看護師は、患者さんとそのご家族のQOL(生活の質)の維持・向上のため、がんと診断された時期よりさまざまな苦しみを和らげることができるように多職種と共同して支えます。また、患者さんとそのご家族の価値観を理解し、その人らしさを尊重した看護ケアを大切にします。
      脳卒中リハビリテーション認定看護師 田代 紗往里
      saori tashiro脳卒中リハビリテーション看護認定看護師に期待される役割としては、脳卒中患者の発症直後から、その人らしい生活の再構築に向けて質の高い看護実践を行うことが求められています。脳卒中発症直後からリハビリテーションを開始することは、さまざまな合併症を予防するだけでなく、ADLの向上やより良いQOLの獲得に繋がります。患者の病態や家族背景などを把握し、患者一人ひとりにあった質の高い看護ケアを提供したいと思います。
      手術看護認定看護師 小泉 匡司
      s-b-koizumi周手術期は、術前・術中・術後を内包した言葉です。外来から退院まで一貫した「周手術期看護」を提供することが手術看護に求められています。術前の早い時期から患者さんに関わり、情報を収集し、必要な情報を発信していくことで患者さん、医療者ともに手術に対する十分な準備を整えることができます。そのサービス提供のため、当院では“術前サポート外来”があります。さまざまな専門職が連携し、より安全安心な周手術期看護が提供できるようにしたいと思います。
      摂食・嚥下障害看護認定看護師 亀井貴子

      s-b-kamei摂食・嚥下障害看護認定看護師は、加齢や発達上の問題、疾病・治療による摂食嚥下機能に障害をもつ人に対して、医療機関や介護施設、在宅などさまざまな場所でより専門的で高度なケアが提供できる看護師として活動しています。人間にとって“食べること”は単なる栄養補給のためだけでなく、生きていることを実感し、家族や身近な人とともに過ごす場としても喜びと幸せを与えてくれます。摂食嚥下障害のある人に対して“口から食べ、暮らしを守る”ことを考え、「食べる」権利を擁護し、患者・家族の思いに沿えるような関わりをしていきたいと思っています。
       

       
       
         
       
         
      慢性呼吸疾患看護認定看護師 光畑良美
      s-mitsuhatayoshimi2trim慢性呼吸器疾患には、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、喘息などがあります。これらの疾患では、息苦しさが出現する不安を抱えながら、日常生活を送らなくてはなりません。そのため、症状の増悪を予防し、呼吸機能を維持することが大切です。これまでの生活環境や、患者さんの希望を考慮しながら、セルフマネジメント力の向上を目指すことが必要になります。息が苦しくなったときの呼吸法や薬剤の使用方法、有効な酸素療法、呼吸に必要な栄養管理、呼吸が楽になる姿勢などを指導していくことが役割となります。呼吸機能維持に不可欠な禁煙指導に加え、精神的なサポートも重要です。さまざまな職種と連携しながら、安定期、増悪期、終末期と各段階に応じた支援を行っていきたいと思います。
       
       
       
       
       
       

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