岡山済生会総合病院

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令和元年度 新人看護職員研修

HPなでしこ

令和元年となり、新人看護職員研修は10年目となります。研修には、主任看護師、臨床指導者、中堅看護師、認定看護師、専門看護師そして病院の職員全員で関わります。入職された皆さんを看護師として、仲間として、大事に大切に育てていきたいと思います。

当院の看護師さんは「やさしい」とよく聞きます。看護部理念にも、「思いやり」の言葉が謳われています。新人看護職員研修では、看護技術だけでなく、「思いやり」の風土も伝えています。

4月の新人看護師研修(教育委員会・主任会主催)

4月2・4日 看護部オリエンテーション
4月3日 主任会(技術演習)
4月8日 患者の権利と看護師の責務/看護倫理
4月9・10日 安全で安楽なトランスファ―テクニックを学ぶ
  • 「看護部オリエンテーション」は、以前に行われていましたが、今年度から復活しました。
    看護部の理念から始まり、患者サポートセンター、中央材料室、検査科、画像診断科、栄養科など関わりの深い各部門の方にお願いして、ルールを中心に2日間かけてオリエンテーションしました。「業務につく前に受けたことで、何に注意すればいいのか意識して行動することができそう」「こころの準備ができた」「患者さんの安全を守るためにも、マニュアルを確認してから検査や処置をしていくことが必要だと思った」などの感想が聞かれ、患者さんのためにチームの一員として協働するためには、基本的なルールを守ることが大切だとわかってもらえたと思います。また、内容が具体的だったので、不安軽減にもつながったと思います。
  • 主任会が中心になって行う「技術演習」では、おしめの当て方、採血、陽圧ロックを行いました。新人看護師が早期から行う看護援助技術を4月の早い段階で行うことで、より実践に役立つと思いました。「もう少し時間が欲しかった」という感想からも、そのことを実感していると思います。
  • 「患者の権利と看護師の責務/看護倫理」では、事例をとおして倫理的ジレンマをどう解決していくか、グループワークを行いました。「自分とは違った意見が聞けて考えることができた」「皆と話し合うことで多方面から見ることができたり、気づくことができた」とグループワークからの学びもあった反面、「人によって考えが違うことがあるため、難しかった」という感想も聞かれました。いずれにせよ、患者さんや家族の話をよく聴き、思いやりの心で、真摯に向き合う姿勢を持ち続けてもらいたいと思います。
  • 「安全で安楽なトランスファ―テクニックを学ぶ」では、「今までやっていた方法より楽に安全に移動できる方法が学べてよかった」「(自分が)腰痛に悩まされていたので、少しでも負担の少ない移動の仕方がわかってよかった」と、実践的な指導を受けることで、より実感があったようです。3人の新人に1人のセラピストが指導に当たり、直接わからないことを聞けたり、指導してもらうことで疑問もすぐに解決され、満足度の高い研修となっています。
     

5月の新人看護師研修

5月10日 4月評価と5・6月の目標設定
悩みを語ろう会
5月13日 医療用ポンプの正しい使い方
5月14日 血流感染予防
尿路感染予防
5月21日 ①効果のある適切な酸素療法を学ぶ
②酸素ボンベの取り扱い
水飲みテスト
5月22日 薬の基礎知識(内服薬)
5月28日 薬の基礎知識(注射薬)
  • 「医療ポンプの正しい使い方」では、「実際に触れることで覚えやすかった」「病棟で疑問があったが、直接聞くことができて理解が深まった」などの感想がありました。少人数で臨床工学士の方から実際の取り扱いを学ぶ効果だと思います。
  • 「血流感染・尿路感染予防」では、血管留置針の挿入や、尿道カテーテルの留置についての清潔操作を先輩看護師から直接指導を受けています。「感染の怖さを改めて認識できました」「臨床の人から教えていただき、とても分かりやすかった」などの声が聞かれました。
     
  • 「効果のある適切な酸素療法」は、実際の経験が身についていく研修のひとつです。「現場に活かせる内容などでよかった」「酸素の流量計を実際につけさせていただき、よい経験をすることができた」といった感想がありました。
  • 「水飲みテスト」は、今年から始まった研修です。実施する機会が多いテストのため、これからどんどん実践してほしいです。「実際にやってみることでイメージしやすかった」「丁寧な説明がよかったです」などの声が聞かれました。
  • 「内服薬・注射薬の基礎知識」では、「処方箋の表記などがわかってよかった」「正しく薬が投与できるようになりたい」などの感想がありました。正しい薬について学び、臨床に役に立っている研修内容だと思います。

 

悩みを語ろう会(1回目)は毎年この時期にあります。悩みはみんなで共有します!

新人看護師同士が語り合うことにより、振り返り、共感し、前に進んでいくための第一歩を一緒に共有することができます。

「最近勤務がバラバラで同期の子とあまりゆっくり話すことがなかったのでよかった」「自分だけ悩んでいるわけではないと知り、安心できた」「4月の自分と比べて今はあまり変化を感じられないが、目標を立てて評価をすることを続けて成長できたらと思う」など前向きな意見がたくさん出ました。

6月の新人看護師研修

6月3 シリンジポンプの正しい使い方
6月7 転倒転落防止対策
インシデント・アクシデント報告方法
6月14日 夜勤導入研修
6月24日 インスリン療法について

 

7月の新人看護師研修

7月2日 悩みを語ろう会 3か月後の評価(ストレス・技術)
7月11日 重症度、医療・看護必要度
輸血療法について
7月12日 看護診断

 

8月の新人看護師研修

8月6日 薬物療法を活かした糖尿病看護
8月23日 がん化学療法の基礎知識
退院支援について

 

9月の新人看護師研修

9月5日 がん疼痛看護(麻薬含む)看取りのケアの実際
9月12日 6か月の振り返りと評価 思いやり学習報告会・アンケート
9月19日 KYT研修
9月26日 急変時に対応できる基礎知識(講義)
9月27日 急変時の対応できる基礎知識(演習)

 

10月の新人看護師研修

10月8日 フィジカルアセスメント(基礎編)
10月18日 創傷管理技術(創傷処置・褥瘡予防が指導のもとでできるドレーン管理の基礎知識)
10月23日 倫理的観点(胃瘻の是非から考える)
10月23日 口腔ケア(eラーニング)

 

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