診療科・部門

外来

外来診察

助産師、看護師、コメディカルなど多くのスタッフが協働して、患者さんのニーズに合わせた看護を提供しています。そして、患者さんが処置や治療を安心・安楽に受けられ、当院での診療、看護に満足を感じていただけるように援助しています。

ほとんどの科が予約制となっており、スムーズに診療が受けられるようにしていますが、診療に予定以上に時間を要してしまうことがあり、予約時間通りに診療ができない場合があります。「診察進行状況」を表示して、現在の診察状況が待合室でも分かるように配慮し、また患者さんへの声かけを行いながら、診療がスムーズに進行するよう心がけています。

救急センター

「断らない救急」を目標に救急センターには専属の看護師を配置し、24時間対応しています。トリアージナースとしても活躍し、重症患者さんを優先して診察できるようにしています。また、救急看護師は日中の血管撮影にも従事し、緊急に対応しています。急性期病院である当院では、認定看護師を中心に専門的な知識・技術を向上させ、救急センターでのより充実したチーム医療を提供できるよう努めています。

化学療法センター

2003年7月に「点滴治療室」として開催されました。2010年には「外来化学療法室」へ名称変更し、2018年6月には伊福町にある附属外来センターから国体町にある岡山済生会総合病院へ移転し、「化学療法センター」に名称を変更しています。現在、化学療法センターはリクライニングチェア10床、ベッド8床の合計18床へ増床しています。フロア内も広くなり、各席にはテレビを設置し、ゆったりとリラックスして治療を受けていただけるような環境を提供しています。

化学療法センターでは、標準治療に基づきガイドラインに沿った治療・看護を提供しています。化学療法センターでは、7人の専任看護師が患者さんの看護に携わっています。初めて外来で化学療法を受けられる患者さん、ご家族に対しては、オリエンテーションを行い、治療後に自宅に戻られてから起こりうる副作用症状とその対策方法について説明しています。
新たに薬剤師も化学療法センター内に常駐し、薬の説明や相談をよりタイムリーに提供できるようになりました。また、がん相談支援センターも近くなり、医療費や生活についての相談もしやすくなりました。治療が中止になった日も、看護師が体調についてお話を聞かせていただき、ご自宅で過ごす注意点などのアドバイスも行っています。化学療法センター内には、面談室もあり、個室での相談にも対応しています。

患者さんからの連絡・相談電話にも24時間対応しています。

看護支援室

看護支援室では、外来看護師や保健師が、医師をはじめ、保健医療福祉に携わるさまざまなスタッフと協働しながら、病気を抱えながらも体調良く穏やかに生活を送ることができるように患者さんやご家族を支援しています。

病気を抱えている患者さんが安心して治療を継続でき、体調良く穏やかに生活が送れるように支援するためには”看護の力”が必要だと感じています。

支援内容

看護専門外来

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