医療技術員

医療ソーシャルワーカー

太田 綾

2019年中途採用

受診をしたくてもできない患者さんと
医療を繋ぐことができるのが
済生会のソーシャルワーカーの魅力です

CHAPTER 01

患者さんの喜びが、
やりがいにつながる

医療ソーシャルワーカーとして、患者さんの退院支援や相談業務をメインとした仕事をしています。患者さんが入院をされて、ソーシャルワーカーの介入が必要と判断されると患者さんの元へ伺ってお話をさせていただきます。新規入院の方だけでなく、必要に応じて同じ方に何度か面会を重ねながらお話を聞かせていただくので、多い日では1日に10人くらいの患者さんとお話をさせていただいています。

コロナ禍ではご家族が患者さんと面会をすることが叶わず、患者さんの状態を想像することが難しいような状況があり、そのようなときには私たちが間に入ってお話を進めています。院内外の様々な業種やスタッフの方と関わる必要があるため大変な面もありますが、患者さんから「調整をしてもらえたおかげで帰れたよ」と言ってもらえたときには喜びを感じます。

CHAPTER 02

周囲のフォローのおかげで、
育児中も働きやすく

現在は子育て中のため時短勤務で働いています。フルタイムで働いていたときも忙しかったので、時短で復帰をすることに対してはすごく不安がありました。そのことを上司に相談すると業務の配分を考えてくださり、時間で帰れそうなケースへの対応などを割り振っていただいています。子どもの急な発熱などで帰らないといけないときもありますが、皆さん嫌な顔をせず「フォローできることはするからね」と声をかけていただいたりと、子育てをしながらでも働きやすい環境です。

子どもを産む前は残業になっても仕方がない、と思いながら働いていましたが、この時間で絶対に帰らざるを得ないという状況になると、優先順位を立てて効率よく仕事をこなすことができるようになりました。今は1時間だけ早く帰る時短勤務をしていますが(30分単位で2時間まで早く帰れる)、1時間もあるとできる仕事がたくさんあるなと実感しています。

CHAPTER 03

済生会ならではの取り組み
”無料低額診療事業”

もともとは大阪の急性期病院で2年間働き、結婚を期に岡山に転居しました。大阪にいた当時から済生会のことは知っていましたが、働き先を探すにあたって引き続き急性期病院で働きたい思いが強かったことと、無料低額診療事業についてもっと知りたいと思っていたところ、ちょうど岡山済生会病院の募集があり応募をしました。

無料低額診療事業は済生会ならではの取り組みだと思います。患者さんから生活歴や家族背景など様々なお話を伺い、受診をしたくてもできない方を医療につなぐ仕事ができるのは、済生会の医療ソーシャルワーカーの魅力だと思います。

CHAPTER 04

ひとりで悩む時間を減らす
仕組みと環境づくり

毎朝、部署で行うミーティングでそれぞれが困っているケースを相談する時間があります。ひとりで悩むとしんどいですし、調べてもわからないこともあります。そのようなときに皆で一緒に考えることで最適な退院支援ができます。また上司にも意見やアドバイスが聞きやすいので、患者さんにも自信を持って説明をすることができます。

自分が困っていることは他の皆も困っていることだと思います。朝のミーティングのおかげで悩む時間が減り早い対応ができるので、とてもいい習慣だと感じています。当院で一緒に働きたいと思ってくれる人がいるなら、皆で手伝っていきますので、ぜひお越しください。

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