看護職員

助産師

藤原 知佳

2017年新卒採用

いのちに携わる責任のある職業ですが
その分やりがいがあります

CHAPTER 01

出産に携わった赤ちゃんの成長が
仕事の原動力

助産師として妊娠から出産、育児期にいたるまで、お母さんと赤ちゃん、ご家族の方と関わりながら、健康指導や育児指導、乳房ケアなどを行っています。いのちの誕生に立ち会えることにはもちろんやりがいを感じますが、出産に携わらせていただいたお母さんや赤ちゃんと健診で再会し、成長された姿をみたときに、助産師としてとても喜びを感じます。

CHAPTER 02

分娩から産後まで
ひとつのお産を
大切にできる職場

大きな病院では分娩チーム、産後チームと分かれていることがあり、自分が担当しているところ以外はみられないことがあります。岡山済生会は分娩の数が多すぎないので、妊婦健診から外来受診、分娩と、さまざまな場面に関わることができます。その分、短期間で「分娩」や「産後」などに特化して知識を吸収できるわけではありませんが、一つひとつのお産を大事にできますし、そうしたいと思う方には向いている職場だと思います。

また、病院によっては、赤ちゃんが出てくる最後のタイミングでしか助産師が来られないところもありますが、当院は分娩が始まるころから産後まで、妊婦さんにずっと付き添っています。そのような面で安心感を持っていただいているのか、第2子以降も当院を選択されるリピーターの方も多くいらっしゃいます。当院は母子別室で助産師が赤ちゃんのケアを行うので、お母さんが産後にゆっくり休めるというのも人気のようですね。最近は当院の魅力がもっと伝わるように、インスタグラムで育児に関する情報発信なども行っています。こういった取り組みに興味がある方は、ぜひ一度見てみてください。

CHAPTER 03

済生会だからできる
社会的なリスクを抱えた
妊婦さんへのサポート

当院は社会福祉法人として無料低額診療事業やなでしこプラン(生活困窮者支援事業)を行っており、通常の分娩だけではなく、さまざまなご事情をかかえた妊産婦の受け入れも行っています。そのような方の中にはご自身で赤ちゃんを育てることが困難な方もいます。
私自身も、以前にやむを得ず養子縁組を検討された方の出産に携わらせてもらったことがありますが、今後も社会的なリスクやハンデを持つ方へ何らかの支援ができればと思っています。

当院には外国籍の妊婦さんも多く、ベトナムの方などはコミュニティのクチコミで当院を知って来られることもあるようです。岡山済生会には中国語の医療通訳者がいますし、他の言語についても病院がリアルタイムの翻訳サービスを契約しているので困ることはありません。他にもタブレットや翻訳機などの機器も使いながら、うまくコミュニケーションが取れています。

CHAPTER 04

先輩・後輩の仲がよく
看護師とも助け合う

当院への就職を決めたきっかけは、助産師学校に通っていた当時に憧れていた先生が以前に済生会で働いていたことがあり、勧めていただいたことでした。実際に働いてみると先輩も優しく後輩も頼れるいい子たちばかりで、雰囲気がよくとても働きやすいです。現在、私を含めて9人の助産師がいますが(2022年11月時点)、手が必要なときには看護師にヘルプをお願いすることもあります。夜勤は助産師1名と看護師数名で担当し、助産師は宅直の体制を取っています。育児中の助産師の中には夜勤なしの時短勤務の人もいます。
 
新人の頃はまず看護のこともわかるよう、病棟の看護業務から経験します。一方で看護協会が行う助産師研修会に頻繁に参加し、助産師としての知識も養います。分娩では先輩に一緒に入ってもらいながら経験を積み重ね、やがて独り立ちをします。

助産師の仕事の魅力はひとことでは言い表せません。いのちに携わる責任のある職業ですが、その分やりがいがあります。いつか一緒に、助産師として活躍できたら嬉しいです。

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