医師・薬剤師

内科専攻医

田村 友和

2016年新卒採用

内科専門医の申請に必要な症例数は済生会で集められるので、最短年数での取得も可能です

CHAPTER 01

治療に密接に関わり
さらなる成長を実感する

私は現在、腎臓内科で診療をしています。ひとりの患者さんに長く関わることができることが魅力的で、学生の頃から腎臓内科医を目指していました。済生会には大学5年生の時に先輩の紹介で見学に来て、その後、初期研修先に選びました。実際に研修が始まってみると想像していた以上に手術やIVRなどの手技が経験でき、やることもたくさんあって面白いと感じました。

当院の腎臓治療は他院よりも幅広く行っており、特に腹膜透析に関しては全国的にも名が知られていると感じています。当時の後期研修医の先輩が責任を持って患者さんの治療に積極的に関わっている姿や、当直帯であっても患者さんをたくさん受け入れている様子を見ていると、必然的に診療に必要な力がつき、さらに成長ができると思い、後期研修先も当院を選択しました。

CHAPTER 02

指導医との距離が近く
相談しやすい環境

当院のいいところは他科の先生との距離が近く、気軽に質問ができることです。私自身は初期研修から当院にいたということもありますが、電話一本でいろいろと教えてもらえたり、一緒に患者さんを診てくださることもあります。

医局にカルテ室があるというのも大きいです。通常は専門領域によって関わる病棟がある程度決まってくるので、異なる診療科の医師とはなかな会えないと思いますが、当院には共通で使用するカルテ室があり必然的に人が集まるので、普段関わることのない先生であっても様子や人柄がわかりやすい環境だと思います。
最近では、朝の時間に糖尿病チームの先生たちがいきいきとカンファレンスをしている様子を見て、刺激を受けています。

CHAPTER 03

教育システムに裏打ちされた
確かな知識と実力を得る

私が研修で腎臓内科を回ったのは初期研修中の数か月と後期研修の3年です。後期研修1年目の半ばからは外部の医療機関に1年間の研修に行きました。外部研修が終わり岡山済生会に戻ってすぐにもかかわらず、気が付けば腎臓内科の当番メンバーに組み込まれていて驚きました。それなりに自分でも実力がついたとは思っていましたが、夜間の対応までを任されたというのは、それができるだけの教育システムがあったということだと思いました。

腹膜透析のトラブルでは予想もしないようなことが起こることもあり、かなり踏み込んだ知識や経験がないと難しく、困ることが多いと思います。腎臓内科の研修期間はそれほど長くはありませんでしたが、それでもある程度できたということは、初期研修時代から丁寧に教えてもらえていたことと、症例数の豊富さのおかげだと思います。
(写真は内シャント造設術の様子)

CHAPTER 04

当院で研修をすると、他院でも通用するだけの実力がつくのは間違いない

土曜日は透析当番があれば1日勤務、それ以外の日も午前中は病院にいるようにしていますが、日曜は基本的には休むようにしています。また夏休みもきちんと取るようにしていて、今年も土日を挟んで5日ほど取らせてもらいました。
去年まではスタッフが少なくて多忙な時期もありましたが、今年になってから人員が増えたのでだいぶ心にも余裕ができました。

私の場合、日本内科学会総合内科専門医の資格は最短ルートの3年で取ることができました。取得に必要な症例は済生会で十分集めることができます。今は日本透析医学会透析専門医と日本腎臓学会腎臓専門医の取得を目指しているところです。
当院で研修をすると、他院でも通用するだけの実力がつくのは間違いありません。手技もたくさんできるし、他の科の先生とも仲良くできて円滑に仕事を進めるための能力も身につきます。

当院の後期研修医たちを見るとイキイキとしていますし、目指したいと思える上級医の先生もいます。ぜひ、当院で一緒に働きましょう。

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