新型コロナウイルスに対する当院の対応について

令和3年2月10日(水)に、岡山済生会外来センター病院職員1名が新型コロナウイルス陽性であることが判明したことに伴い、関係する職員および接触者である患者さんについて新型コロナウイルス検査を行ったところ、2月10日に岡山済生会総合病院職員4名と入院患者さん1名、14日(日)に職員1名、15日(月)職員2名の陽性が確認されました。 

院内でこれまで陽性者が確認されたエリアを退院され、経過観察中であった患者さん1名の陽性が2月17日(水)に確認されました。

院内で陽性者が確認されたエリアは限局的であり、患者さん及び職員(委託職員を含む)約1,900名の陰性が確認できていることから、院内に蔓延している状態ではないと考えています。そのため、岡山済生会総合病院では救急車と入院目的の紹介の受入れを継続しています。その他の診療業務につきましても、十分な感染対策を行った上で、継続しています。

岡山済生会外来センター病院からは、10日の職員1名の発生以降、陽性者は出ておらず、岡山済生会予防医学健診センターからは、陽性者は発生していません。岡山済生会外来センター病院及び岡山済生会予防医学健診センターはこれまで以上に感染対策を十分に行って、岡山市保健所の指導のもと、引き続き通常どおり診療を行います。

皆様にはご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。なにとぞご理解の程お願い申し上げます。

2021年2月18日 14時30分
岡山済生会総合病院 院長 塩出純二
岡山済生会外来センター病院 院長 大澤俊哉