新型コロナウイルスに対する当院の対応について

令和3年2月10日(水)に、岡山済生会外来センター病院職員1名が新型コロナウイルス陽性であることが判明したことに伴い、関係する職員および接触者である患者さんについて新型コロナウイルス検査を行ったところ、2月10日に岡山済生会総合病院職員4名と入院患者さん1名の陽性者が確認されました。

2月14日(日)に、2月10日陽性者の接触者として経過観察を行っていた岡山済生会総合病院職員1名の陽性が新たに確認されました。

2月12日(金)から全職員の検査を実施中です。現時点で患者さんと職員(委託業者含む)約1,800件の検査が終了し、陰性が確認できています。

陽性者が確認されたエリアは限定的であり、今のところ封じ込めが成功していると考えています。

現在、岡山済生会総合病院の紹介入院患者、救急車の受入れは停止しておりますが、その他の診療業務につきましては、十分な感染対策を行った上で、継続しています。

岡山済生会外来センター病院からは、10日の職員1名の発生以降、陽性者は出ておらず、また、岡山済生会予防医学健診センターからは、陽性者は発生していません。岡山済生会外来センター病院及び岡山済生会予防医学健診センターはこれまで以上に感染対策を十分に行って、岡山市保健所の指導のもと、2月15日以降も通常どおり診療を行います。

2021年2月14日 19時00分
岡山済生会総合病院 院長 塩出純二
岡山済生会外来センター病院 院長 大澤俊哉