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いぼのように隆起したポリープの切除術を"ポリペクトミー"と呼び、ほとんど平坦な病変の切除術は"粘膜切除術"と呼んで区別する場合がありますが、ここでは両者を合わせてポリペクトミーとします。内視鏡下に行われます。
精密検査としては、注腸X線検査と内視鏡検査の2つの方法がありますが、内視鏡検査はテレビ画面でリアルタイムに見ることができ、しかもすぐ治療ができるなどの利点で、最近では最初から内視鏡検査を選ばれる方が増えています。当院の大腸内視鏡検査の件数は年間2,700~3,000例で、6年前に比べて約2倍に増えています。
まず、内科外来または外科外来を受診していただきます。そこで検査について説明を受け、ポリペクトミーが必要であれば血液検査と入院予約をします。通常のポリペクトミーは1~2日間の入院です。ポリープを切除すると、粘膜にやけどのような"キズ"ができ、そこから100人に1人の割合で出血することがあります。切除後2~3日以内の出血がほとんどで、まれには1週間目ということもあります。特に、血栓症、狭心症などで血栓予防のための抗凝固療法を行っている患者さんでは出血しやすいため、薬を一時休まなければならないことがあります。薬を休んでもよいかどうかは主治医と相談する必要があります。ポリペクトミー後は1週間くらいは旅行を避けた方がよいでしょう。また、飲酒も出血を誘発しますので控えた方がよいでしょう。